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重複する帳票機能を共通サービス化し、
システム全体の柔軟性を高める。


帳票の設計・出力・運用が、システム全体の「共通サービス」となる

企業を支える、大切な基幹システム/業務システムが処理したビジネスプロセスを、最終的に「帳票」という形で出力するのが帳票システムです。すべての業務システムには帳票システムが必要です。そのため、これまでは各業務システムに専用の帳票システムが付随していました。

確かに、帳票は業務に紐付いたものです。だからこそ、業務が変更されると帳票自体も変化させなければなりません。業務によっては、ほとんど同じ帳票が流用できる場合でも、単一業務に紐付いた中では、無駄なスクラップ&ビルドを繰り返さざるを得ないのです。また帳票出力においても、ある業務では「大量印刷」が求められたり、別の業務では「伝票印刷」や「PDF出力」が要件に上がることもあります。こうした個別ニーズに合わせ、それぞれ出力環境を整備しなくてはなりません。その結果、帳票運用には膨大な負荷・コストがかかり、システム自体の柔軟性を低下させていました。

今日では、進歩したオープン技術を活用し、システム全体を「サービス」として捉え、修正・変更を容易にして柔軟性を高める「SOA」(Service Oriented Architecture)という考え方が主流です。そこで帳票システムも、個別業務との密着型を止めて切り離し、全業務システムの「共通サービス」とすることで、柔軟性の高いシステムを実現しようという動きが出ています。これが「帳票SOA」です。



帳票SOAを実現するには、帳票システム自体がさまざまな業務システムや出力環境に対応しているのはもちろんのこと、「めまぐるしく変化する帳票要件を汲み取って迅速に設計できるか」「多様化する出力要求に応えられるか」という機能も重要になります。こうした要件を満たす帳票システムがあって、帳票SOAは初めて実現されるのです。

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