用語集
アジャイル開発
agile software development
ソフトウェア開発手法の1分野で、「高品質なシステムを迅速に開発する手法やその考え方」の総称。その特徴は、開発すべき対象(業務システム)を細かく部品化し、各部品の開発チームが短期間に開発・テストを繰り返す「反復」(イテレーション)により、ソフトウェアの品質と開発期間短期化を狙う。反復する期間は大体週単位。これが「アジャイル=迅速」といわれる所以である。アジャイル開発は、UMLの生みの親であるマーチン・ファウラー、ケント・ベックらソフトウェア工学の第一人者が集まり、「価値あるソフトウェアを迅速に顧客に提供し、顧客満足度を高めることを最優先とする」という目標の下、「Agille Alliance」(http://agilealliance.org/home)を立ち上げたことから注目。特に、ケント・ベックが提唱する開発手法「Extreme Programming」(エクストリーム・プログラミング、XP、エックスピー)は、従来のウォーターフォール開発手法と異なり、ドキュメント(要件定義書など)中心ではなく、ソースコード重視で手早く開発するための「12のプラクティス」をまとめており、アジャイル開発の代表格となっている。この12のプラクティスは、「反復」「ペアプログラミング」(2人1組でプログラムを開発し、それぞれがソースコードをチェックする)「週40時間労働」など、具体的かつ開発現場の改善を目指した方法が提示されており、これが現場のプログラマに受け入れられた。
関連用語
| ・UML | ・ウォーターフォール |






