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用語集

XML
Extensible Markup Language
文書やデータの構造を記述するためのマークアップ言語。「エックスエムエル」と呼ばれる。HTMLで使うタグのように、< >で文書やデータの構造を記述する。World Wide Web Consortium (W3C)より規格が勧告されている。
HTMLのタグは、その種類もW3Cが策定しているが、XMLはタグを自由に設定できるため、自由度が高い。また汎用フォーマット(基本的に、テキストファイルと思えばよい)なので、あらゆる業務システムにデータを受け渡しすることができる。主要なRDBMSは、ほとんどがXMLに対応している。
XMLの構文は、データを< >~</>で囲み、< >内にデータの要素や属性を記述することを基本としている。具体的には、<要素名 属性="値">データ</要素名>という形を取る。要素の中には、さらに子要素を盛り込むこともできる。
具体例を挙げると、J-POPの女性歌手・宇多田ヒカルのCD「First Love」は
<JPOP media="CD">→要素名と属性、この場合は「J-POPのCD」という意
<cdtitle kakaku="3000">First Love</cdtitle>→子要素と属性、この場合は「First Love」というCDが3000円の価格であることの意
<singername>宇多田ヒカル</singername>→子要素で、「宇多田ヒカル」という名前
</JPOP>
となる。ちなみに要素は日本語で記述することもできる。
以上のように、XMLではタグや属性を自由に記述できるが、文書の中でどのようなタグや属性を使っているかを定義したスキーマ言語を「DTD」(Document Type Definition、ディーティーディー)という。なお、DTDはXML以外のマークアップ言語でも使われるが、XMLとの相性で一部問題があったことから、現在XMLにおいてDTDを使うケースは非常に少なくなっている。
XMLで書かれた文書は、RDBMSのデータと異なり、エンドユーザーが直接見ても構造が分かりやすいようになっている。が、大量のデータを一瞥(いちべつ)する場合、やはりタグの構造を理解しなければならないので、時間がかかったり、読みにくいという欠点がある。
そこでHTMLやリッチテキストフォーマットに変換するためのスタイルシート「XSLT(XSL)」(Extensible Stylesheet Language Transformations)を使うことで、XML文書を整形した形でユーザーに返すこともできる。

関連用語
・XSL
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