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用語集

ESB
Enterprise Servics Bus
XMLやSOAPといった標準技術をベースに、異機種システム同士を連携させるミドルウェアのこと。「イーエスビー」と呼ばれる。ESBという言葉は米調査会社・ガートナーが提唱し、その定義は「Webサービスなどの標準仕様に基づいて書かれたアプリケーションを、連携できる標準技術に基づいたバス」としている。連携手段としては、前述したようにXMLやSOAPがあるが、アプリケーション固有のインターフェイスやアダプタも備えていることが多い。BPMを構成する一要素として扱われることもある。
アプリケーションを連携するミドルウェアには「EAI」があるが、ESBとEAIの最大の違いは、ESBが「サービス」を連携するミドルウェア、という位置付けにあることだ。サービスとは、稼働しているシステムの環境によらない共通のインターフェイスを持ったアプリケーションのこと。具体的には、XMLやSOAPなどのようなデータ互換・連携プロトコルを持ったアプリケーションを指す。アプリケーション環境固有のアダプタを使うと、システム同士の連携がより強固になるが、その分後々の改変に工数がかかる。XMLやSOAPは、概念的には中間言語のような役割があり、連携強度でいえば疎ら(まばら)という特徴がある。これを「疎結合」(そけつごう)という。例えばタワー型パソコンは、ディスプレイとキーボードをケーブルでつないでいるので、組み替えが自由だが、ノートパソコンの場合、パソコン本体とディスプレイが密接につながっているので、壊れたディスプレイのみを取り替えるのは非常に難しい。このケーブルに当たるのが、XMLやSOAPである。
ESBは、EAIだけでは不可能だった疎結合を実現し、柔軟なシステム構築を可能にするミドルウェアである。なお、こうしたESBの特徴は、SOA(Service Oriented Architecture)を実現する際に不可欠とされている。

関連用語
・EAI ・SOA
・XML
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